思考パターン改革!?3つの視点で成果を最大化する

こんにちは
ブランド戦略パートナーのヨシです

先日東京でビジネスセミナー
に参加しました

ビジネスセミナーっ
ていろんな業種の人がいて
勉強・刺激になります

皆様エネルギー高いなって
感じましたね


ここからが今日の本題です
私は経営者の思考を整理して
納得の経営判断をしていただける
ようにサポートしています

社長に限らずほとんどの
人は思考の癖を持っています

それはこれまでの経験や環境から
培ってきたものですね

思考のバランスをとることが経営成功の鍵

思考整理して納得した経営判断を
するために大切なのは
「バランスよく考えること」で

今日はその方法を書きます
結論から書くと

バランスよく考えるとは
「異なる3つの視点を意図的に持つ」
とういことです

頭の中の3人がビジネスパフォーマンスを向上させる

具体的にはこの3つのポジションで
考えることが大切ですね

・夢想家

・現実家

・批判家

では詳しく書いていきますね
それぞれのポジションはそれぞれ

次のような人です

・夢想家
 何でも実現できる

・現実家
 それを実現するためには何が必要か?

・批判家
 それを実現するために
 何か問題が起きたら?
 それを実現するために
 足りないものは何か?
 ※ここでいう批判家は
  否定するのではなく
  実現するための障害を考える人です

この3つのポジション
に立ってバランスよく
考えることが大切です

具体的にどういうことかというと

例えば、社長が週に100時間働いていて
それを30時間分減らし、70時間にし
事業拡大のために考える時間
プライベートな自由な時間を増やしたい
とします

30時間減らすためにどうするかを
3つのポジションで考えてもらいます
社長に夢想家のポジションに
入っていただいて
コーチと社長とでこんなやり取りをします

コーチ:それをいつまでに実現しますか?

社長:3か月かな

ポイントは社長には障害などは考えず
希望を答えてもらいます

次に社長に夢想家のポジションに
入っていただいて
コーチと社長とでこんなやり取りをします

コーチ:夢想家の社長は3か月で
    達成したいと言われてますが
    どう思いますか?

社長:そうですね、実現するためには
   事務作業を仕事を減らすために
   秘書を雇って、そして会計管理は
   外注するなど必要ですね

次に社長に批判家のポジションに
入っていただいて
コーチと社長とでこんなやり取りをします

コーチ:夢想家の社長は
    ~~(上記発言をまとめる)と
    言われてますが
    どう思いますか?

社長:3か月で達成は期間が
   短すぎるんじゃないか?
   また秘書を雇ったり
   外注を使うと
   当然コストがかかります
   それをどうするかを
   考えないといけないですね

3つのポジションを一通り回ったら
次は夢想家に戻ります

コーチ:3か月で達成したい
    ということに対して
    夢想家と批判家の社長は
    ~~(上記発言をまとめる)と
    言われてますが
    どう思いまますか?

社長:コストの件は~~としたら
   大丈夫だと思う

ここは夢想家のポジションなので
大丈夫、何とかなるという
(ある意味能天気な)
感じで答えます

この後
再度「現実家」「批判家」について
意見を聞いていきます。

このプロセスをグルグルと
何回も来る返して
3つのポジションの意見が
収束するまで繰り返します

意見を統合して納得の経営判断

このプロセスが終わると
社長の中「夢想家」「現実家」「批判家」
の3つを統合して、納得の経営判断
が下せるようになります

今日お伝えした方法はNLP心理学の
ディズニーストラテジーという内容に
基づいています

ディズニーってあの
ディズニーランドを作った人です

ディスニーはこのように3つポジションを
バランスよく考えて、事業を進めてきたと
言われていて、ディズニーの思考の
方法を体系化したのがこの方法ですね

ほとんどの人は思考の癖を持っているので
このように意図的に思考の枠を
ずらすことってすごく有効なんですね

ぜひ試してみて下さい
今日もお読みいただいてありがとうございました