こんにちは
ブランド戦略パートナーのヨシです
先日仕事で作成した資料で
ミスをしてしまいました
特に気を付けて入念に確認したはずの
ところでミスとなっていて
すごく残念でした
次はそうならなうに気を付ける
しかないと気持ちを切り替えます!
さて、ここからが本題です
今日はコーチングがなぜ大切なのか
について書きますね
コーチングって聞いたことあるけど
なんかよく分からないって
思う人も多いかと・・・
でもそれってもったいないんですね
だから今日はコーチングについて
書きます
結論から書くと
コーチングを受けると本人が
意識的には気づいていないけど
潜在的に考えているアイデアなどを
引っ張り出すことができるんです
思考のパフォーマンスが向上
潜在的に考えているってことは
その人の中にすでにあるものなんですが
そのアイデアを使えていないのって
もったいないですよね
だからコーチングを受けて
自分の中の思考リソースを広げる
ことが大切なんですね
じゃあ具体的にコーチングは何をするか
というと
「コーチがクライアントに質問する」
ということなんです
質問するというのは、言い換えると
刺激を与えてクライアントの中の
思考を引っ張り出すということなんですね
昔学校で化学を勉強しましたよね
その時化学反応を促進させる
「触媒」というのがあったのを
覚えていますか?
イメージとしてはコーチングの質問は
「触媒」に近いですね
「質問」でクライアントの頭の中の
思考を促進・活性化させます
思考の癖を断ち切ろう
人は物事に対して「一般化、歪曲、省略」
を無意識にしています
一般化
⇒「全てが〇〇だ」「みんな〇〇だ」
と例外を排除する言い方
歪曲
⇒自分の考えを検証することなく
意味づけや解釈を行うこと
省略
⇒自分の関心や必要と思われる
情報を選んで話す表現で
具体的な情報が省略されている
例えば、私のクライアントさんで
事業拡大に向けて業務整理をしたい
社長さんに対してコーチングさせて
いただいた際に・・・
「今どのような業務を抱えていますか?」
と私が質問した時、その社長さんは
「~の講座」を開催しています
と答えました
それ以上の答えが出てこなかったんですね
もっといろんな業務をやっているはず
なのに、これだけの情報だと
業務整理するには十分な
情報ではないですよね
だから私はこの質問に加えて
「そのセミナーを開催する一歩手前
では何をしていますか?」
と質問しました
このように質問すると
会場予約、セミナーの案内を出す・・・
などたくさんの業務が出てきました
最終的には100個以上の業務をやっている
ことが分かりクライアントさんも
びっくりされていましたね
私はコーチとして
引っ張り出す刺激つまり
質問しただけなんです
クライアントさんの思考を活性化させる
「触媒」となっただけですね
私の役目は「触媒」です。
考える主役はクライアントさんです
でもその質問からクライアントさん
も気づいていない業務が100個以上
も出てきたなんてすごいと思いませんか?
コーチングを受けると本人が
意識的には気づいていないけど
潜在的に考えているアイデアなどを
引っ張り出すことができるんですね
人は「自由に考えてください」
と言われてもなかなか考えられません
「質問」をされると、思考の枠が
制限されてその中で答えを
探すようになります
「思考を制限する」と聞くと
ネガティブに聞こえるかもしれません
でもここで使っている「制限」とは
このような意味です
想像してほしいのですが
海にカギを落として探すのは無理ですよね
25mプールにカギを落として
探すのであればできそうじゃないですか?
このように答えを探すにしても
その探す範囲を狭めてあげると
考えやすくなります
それがコーチングの「質問」ですね
これがコーチングの威力なんです
コーチングの質問って
ある意味魔法の様だなって思います
お読みいただいてありがとうございました